今年度1回目の猫の學校、一学期が終わりました(^o^)

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今回は平日の日中開催にも関わらず、早々に満員御礼。
キャンセル待ちの方もいらしたとお聞きしています。


今年は猫の學校2「老猫専科」も出版されましたので、
他の猫本にはあまり書かれていない、
新たな視線で猫と向き合い始めた方も多いのではないかな、と思っています。


さて、
その他の猫本や猫セミナーではあまり聞かないであろう言葉で、私自身がいつも心している言葉がありますので、ちょっと書き留めておきます。



「体は頭よりずっと賢い」


普段からネットを探って情報をかき集め、
経験に基づかない知識や思考優先で行動していないか?
 
大好きなアーティストのライブに行く日は
テンションが上がったり、ニコニコ顔が緩むけど、
嫌いな場所に行ったり苦手な人に合うときは
行動も遅くなりがちで体温が下がったりしない?

知識や思考に関係なく無意識のうちに体が反応していることがある。
(無意識の行動こそ本物であることが多い)


私たちがこれから學ぼうとしている猫は
実にこのレベルに生きているのだ、ということ。
(犬もそうだと思う)


そして、小手先だけの知識や片手間で向き合おうとしても、猫は確実にそれを見抜くということ。
(犬も確実に見抜くはず)



それを常に念頭に置いておくことが、
猫の學校で學ぶ基本姿勢だと私は感じているのです。



本気で猫と向き合うということとは?
猫目線になるということって?


常識とか役職とか形式とか序列とか、
後悔とか心配とか建前とか...

猫が持たないものは捨て去って素になる。


これを三学期かけて學んで行くのが、猫の學校。




......って!


ここまで読むと、「え~?そんなに堅苦しいの💦」って思われてしまうかも知れませんね💦💦


いえいえ💦
ぶっちゃけ今回も笑いっぱなしの4時間でしたので、
これから受講を考えている方、ご安心を!





猫の學校では、猫との本気の遊び方も學びます。


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見切れてます(T0T)

小松はスーパーねこ友「鳥」派。

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小竹は「ヘビ」派




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「ねこ大満足じゃ」に必死な二人(^_^;)


またたびの香りだけでなく、
実はこのフォルムにも野生を呼び起こすヒントがあるのです😉


市販のオモチャがすべて猫の本能に訴えかけるつくりになっているとは限りません。


猫のように、そして、猫のために、
「本物を見抜く力」を身に付ける。


今日ご参加の皆様も一歩猫に近付いて
帰路につかれたことと思います。



そして、本編終了後のプチ猫談タイムでは...

成長期の猫さんの要求咬み(?)
新入り猫さんを迎えるメリットデメリット・リスク
ごはんの食べ方、
などなど...


猫仲間だからこそわかりあえる温かさや、
受け止めてもらえる安心感に包まれたひとときでした。


お悩みや経験談を惜しみなくお話しくださった皆様、
本当にありがとうございました。


二学期は「ねぇねぇ、あれからどうなった?」という会話から、
また朗らかにスタートできそうです。




さて、明日は「老猫専科」前半!


またそちらの報告も楽しみにお待ちくださいね(^-^)





最後までお読みくださりありがとうございました。